2016年1月25日月曜日

遅くなりましたが冬コミお疲れ様でした。andライナーノーツ的な?

Adanです。
まずは冬コミお疲れ様でした。
当サークルにご来訪頂いた方、CDを受け取っていただいた方、近隣サークルの方々にも本当に感謝いたします。
ありがとうございます。

 今回のCD「Marks in daydream」は、最初はアルバムとして企画していました。
前置きとして、これまでに今回の新譜を含め4枚CDを出しており、その中でオリジナルCDはシングル2枚出していますが、これらは一応コンセプト的な繋がりはない形となっています。(1つ1つのCDが1つのコンセプトを通して作られている)
 今回の新譜のコンセプトとしては、タイトル通り「白昼夢に見た軌跡」をコンセプトにしています。
 白昼夢とはいいますが、最初は何もない空間です。いきなり具体的な情景や何かが構成されたところから見始める人もいると思いますが、まずは何もない空間。そこから、どちらが先か知らないが、舞台か人か、両方が生まれます。どちらが先かは知らないが。
 そこから生まれた舞台には、もちろん夢らしく異形の何かがいたり、それらしく天使と関わりがあるであろう羽根付きの少女が路地裏で凹んでいたり、異形の何かに追われながらも生きる誰かがいたりするわけです。
 それがどういう世界かは、詳しいことはわかりません。なにせ白昼夢という、「空想の塊が生み出した世界」なのですから。そこもまた、見る人の感性に委ねられるわけです。

 ところで、この白昼夢、どうも共有がされているようで、何らかのトリガーで同じ舞台の白昼夢を見ることがあるそうな。つまり、同じ世界を別の何名かが見るということ。
 故に軌跡が残るわけであります。そのせいか、見たものには何らかの使命がその舞台の中で与えられることがあるそうな。
 そうした記録や痕跡を、白昼夢の軌跡と呼ぶ……ということでありましたとさ。

と、コンセプトとしてはこんな感じなのでした。
んで使用楽器に関して、これ自体は2曲めまでは実はこれまでのサークル紹介とかでチラチラ見たように、「バンドでメンバーがすぐに集められて、すぐに演奏が出来るようギターとベースとドラムしか使わない」という縛りを遵守して作っていました。
 これは、前々の東方アレンジの頃からお聞きいただいている方には恐らく予想がつくと思います。事実2ndアルバムとして出しました、「Emotion will be handed down」のTr.4では、フランジャーの効いたSOFT PADのような音を背景に入れてますが、あれエフェクター側でTONEを全力で落としてフランジャーもオーバードライブもリバーヴも通した音です。
ギター側のTONEも最低に落としてひたすら8分音符で鳴らすとああいう音になります。
 今回のシングルではあまりそういう要素は盛り込んでいないですが、3曲めだけ露骨にそういう意味ではレギュレーション違反な行為をしているということですね☆

 また、ギターに用いているエフェクターも今回は差し替えています。前回の1st Single「New Seed is Rising」(といっても全く持ってこのブログでは宣伝していないのであれですが……)ではコンパクトエフェクターを並べて音を作っていました。まぁ、BEHRINGERなんですけどね。結構いい音するんですよ。空間系が地味に良い。

 今回のシングルからは、ようやく出番をもらったZOOM G3Xでギターの音作りはすべて完結してます。以前から買ってはいたんですが使う機会がなかなかなかった。
(実は後に平沢進も今はこのエフェクターを用いていると知って驚愕を隠し切れない)
 これのおかげで特に歪み系結構色々バリエーションが増えていますね。空間系はまだちゃんと使い切れていない(下手をすると6スロットでも足りないとかいう事案が待ち構えている)
 あ、ちなみにベースはBEHRINGERのアンプモデラーを通しただけなので、指弾きとピック弾きの場合で音が大きく変化してしまいます(いわゆるスピーカーの音域に左右されないため、実際のアンプ収録より高音部分が強く出てしまう)。そこはDAWでイコライザ通して調整。
 ドラムは東方アレンジ時代はSonicCellに入っている音源を使用してましたが、前回の「New Seed is Rising」からBFD eco先輩にお越しいただいております。
ドラム音源のソフトウェア音源としては有名ドコロのBFDなのでなんだかんだで使いドコロに困らないのはいいですね。一応コンプレッサーは通しています。

 なにげに演奏裏事情も話してしまった気がするが、隠していても特に得になることもないし、いいかなとは思います。
 あと、Acute Stringsは個人サークルです。なもんで、とどのつまり「ギターとベースはすべて生演奏をして収録している」という事実ですね。いやドラムの打ち込みも自分でやってますけどね。
 そこはCDのスタッフ部分にも描いてあるのでまぁ、今更ですかね。ジャケット絵も僕が描いてます(震え声)

 そんなこんなで、ライナーノーツ的な小話でした。少々長いような気もしますが、そんな感じでございます。

 次回のイベント参加予定ですが、受かればM3ですね。新譜が間に合えば持っていくスタンスです。いや他にやることが地味に増えてきましてね。

 それでは、また。

2016年1月8日金曜日

冬コミお疲れ様でした

Adanですー。
新年あけました(今年もよろしくお願いいたします。)

というわけで、まずは
冬コミお疲れ様でしたー!
ご来訪くださった皆さんありがとうございますmm

とまぁ、そんな激戦の冬コミの後なのですが、
M3に申し込みましたので今後はそっちの連絡とかも出来ればいいなと思います。

相変わらずポストロックメインという部分は変わらないですけど、今後共よろしくお願いしますね。

ところで、新譜なんですけども、委託とかって考えたほうがいいのかな……?とりあえずイベントには持ち込むようにはしてますけれども。

それでは!Acute Stringsとしてはここまでにしておいて、このブログって、タイトルから分かる通り、僕個人のブログという意味も含めております。
なので、最新記事が必ずしもAcute Strings回りとは限りませんよ?
なんかネタをぶっ込んだりとかするかもしれんとかいう感じです。

今度こそそれでは!